２００３．７．８〜１０（７〜１１）　久米島第２、３、６番パヤオ

経過（言い訳） 今回はネットで知り合った富山の佐々木氏、SEA　WINDの管理人渋谷さん、滋賀のnylonmaguroさん、中山氏においらの５人で行く予定だったが、 急遽滋賀のnylonmaguroさんが行けなくなったきたと言うことで、総勢４人で行くことに・・・ ７月７日伊丹空港出発・・・小松空港から乗って来た富山県の佐々木君と那覇で合流、一路久米島へ・・・ 午後１時頃到着、中山、佐々木両氏はその足で東江船頭の船でカジキの様子見に・・・結果１５０キロのクロカワカジキをゲットしてきました。 最後にデスダイブ（深く潜って急激な水圧の変化で死んでしまう事）もあってあげるまで４時間半も掛かりました。帰港したのは午後１０時頃・・・ （カジキは、本人のレポ出来次第掲載予定です。） カジキのジャンプ　シャッタータイミングがずれてるけど迫力ありますね〜 ファイト中の佐々木君 日も落ち始めてまだ元気なカジキ ７日午後１時頃到着してすぐに出かけた。佐々木君の竿に来た１５０キロカジキ、佐々木氏のファースマーリンになりました。 ８日は丸一日あるので、６番パヤオに向けて７：３０頃出航２１マイル（１マイル＝１海里＝１．８５２�q）９：００頃パヤオに到着。南風があって多 少の波気がある。 渋谷さん用にフカセの道具を用意して、おいらはパラシュート仕掛けを用意、他の２人はフカセ仕掛けで　船に弱い人はパラシュートしたらセッ ト中に船酔いするかもしれないし、上か底で食ったら右習えしたらええし・・・ 釣り始めてしばらくして・・・ジャーー突然リールのクリック音が・・音がすぐに止まらない。キハダじゃな・・誰の竿じゃ？見回すと渋谷さんの竿 から糸が水平方向にすっ飛んで出ている。 うん　渋谷さんに食って良かった。何とかばらさないで釣り上げさせないとな・・・・２０分くらい経過したとき「ぼくこの魚釣ったらもう今日は釣ん ない」「腰が痛い　たまんね〜」なんて言い出して、ちょっと疲れてきたかなっちゅうことで中山氏がハーネス取り付けて取り込み口を開けて座 って釣ることに・・・ ちょっとしぶといな・・・まあまあの型やで・・・ポンピングしながらローギアーで５ｍ巻き上げたら５ｍ引き出されの繰り返しが延々と・・・道糸８０ ｌｂじゃしあんまし無理も出来ないけど、それでもじわっと浮き始めて、リーダーが見えてきた。う〜ん　結構でかいな・・・リーダーつかんで引き 上げる、グルグル旋回しながら浮いてくる。 引きが強いのでリーダー手に巻き付けたくなるが、そこはがまん・・・去年他船の船頭が指３本飛ばしてるし・・・外れたら怒られるじゃろな・・・ 外れるなよ・・・船頭がギャフ入れて無事船の上に引き上げ　やったやった釣りにおいで言ったてまえ釣ってくれないと・・・よかったにゃ。 渋やんおめれとう！４０キロ越えてるで　４０分くらいかな思ったけど本人が確認したのは１時間くらい掛かったらしい。 音を立てながら一気に突っ走る ハーネスを装着してもらって・・ 腰が痛えよぅ〜たまんね〜　なんて言ってたような 旋回しながら浮いてきた。 １４７．５ｃｍちょっと痩せてるけど・・・渋谷君、良い型のキハダゲット ８０ｍくらいに反応が見える言ってたので、８３ｍでカウンター止めて・・・しゃくってパラシュート開いて・・・５０ポンドトローリング竿の穂先が 水面に向かって突き刺さって行く、相当きついドラッグを一気に引き出して２００ｍ・・・２５０ｍ・・・３００ｍ？？？このパワーってキハダか？ ３００ｍ近くなってやっと止まったけど、ミヤマエのＨＰ−９瞬間巻き上げ力５８キロあるのにブレーカーがすぐに切れて巻き上げ出来ない。 最大ドラッグまで締め上げて、強制巻き上げボタンを押しながら同時に手で糸を引き抜きながら巻き上げていく。 それでも途中で完全停止しながら少しずつ１ｍ、１ｍっちゅう感じで巻き上げていく。 リーダーつかんで・・・おいらのはリーダーが６０号じゃし楽じゃな・・・船頭がギャフで引き上げた。「お〜　これはでかいな５０キロは超えて るで、冬なら７０キロあるな」　ボーズ免れた・・・釣り上げ時間は、たぶん・・・ちょっと元気なキハダで上げるまで１５分か長くて２０分くらい 掛かったかも・・・ようわからんけど・・・ 魚が浮いてこないので渋谷さんのもパラシュート仕掛けにしようとしたら、何とＰＥ巻きのリールを忘れているではないか・・・２人でやったら もう１つくらい食ったかも・・・道具箱に入れたつもりが入ってなかった。こりゃしまったな・・・大失敗じゃ その後フカセでは、カツオやツムブリ、シイラ以外全くアタリ無し他の２人は、残念ながらメーターオーバーのシイラやカツオ、キメジだった。 ヒット　５０ｌｂ竿が絞り込まれていく・・・ ギャフ入れ一発　でかいアル・・ おいらもキハダゲット キビナゴエサのパラシュート 横の方が見栄えがするとかで・・・ 横にすると長く見えるね〜 ２日目・・・６番に行こうかと言ったが船が多いと言うことで３パヤオに向けて出航、おいら的には６番が・・・７番でもええけどとか思ったけど 結局３番に行った。 中山氏がフカセに、こだわってるしフカセ道具しか持ってきてない。船が多くても浮くときは浮くけど船が少ない方がええと思ってるし・・・・ フカセのアタリはダイレクトでおもしろいんじゃけどね　まあ３番も昨日ジャンプしてた言うし・・・何が正解になるかわからんし フカセとパラシュートは操船が違うしフカセ流しでパラシュートはやりにくいしな・・・大きいのが浮けばフカセが面白いけど２枚潮で浮かない なら食う仕掛けで釣らないととか思うけど・・・右習えで・・・ 昼頃までキハダのアタリ無し、佐々木さんのリールからクリック音がジーーーーーー・・・見ると竿先から糸が一直線に水平近く伸びている ん？キハダみたいじゃな・・・佐々木さんも今年は慣れたのか必死っちゅうほどでもなく楽しみながら釣っている。２０キロちょうどくらいのキ ハダだった。 少し後に「レッドさん食ってるで」見るとおいらの竿に来ているジーーー　クリック音を鳴らせながら水平方向に糸が突っ走っていく　ふむ　 どうやら　キハダじゃな・・・１００ｍ程走って止まった。 手応えは・・・キハダらしいんじゃけども・・船の下で抵抗はしたもののどっちかいうと簡単に上がって来たのは２０キロ程度のキハダだった。 ８０ｍ〜１２０ｍに反応見えるがパラシュートでポツポツ程度釣っていた模様 その後フカセでは全くアタリが無くなって２番パヤオに転進、パヤオの近くにカツオがいただけでこの日は終了。 （こんな状況でも８０ｍそこいらならフカセでも糸が立つように操船して、糸を送り込んだらくうのにな・・・風で流されるままなら食わないわ まあ　４人分糸立てたら絡むから無理かな・・・おいらが船頭じゃないから・・・ブツブツこんなもんか・・・） だいたい今の時期は、ダブルヒット、トリプルヒットがあってバリバリ食ってあたりまえなんじゃけど、やっぱ潮がわるいんかの・・・ 佐々木君ファイト中 ギャフ入れ完了〜 おいらもフカセでヒット〜　ちっこくてもパワーあるね〜　１０キロ程度のブリならごぼう抜きできるくらいの 剛竿なんじゃけどな・・・ おいらもキハダゲット　ほぼ同寸で ちっこいけどね 佐々木さんキハダゲット　真上から見ても太く見えるよね （右は渋谷さん撮影） ３日目　６番７番パヤオ行き言うが３番パヤオに決定・・・あ〜　こんで今回の釣行が終わったな・・・あわよくて昨日くらい釣れたら御の字じゃ 船から下りてクーラーの効いた部屋で昼寝でもしたほうがマシじゃ　そういう気分で・・・ それでもパヤオに着いたらまじめに釣ったけど８０、１２０ｍから浮いてこない。昼近くまでやって船頭氏しんぼうたまらんようになって６番パヤ オに転進、状況は同じ２枚潮　時遅く朝来た人は４０キロクラス釣って食わなくなって帰ったそうな 船頭もあきらめたのかパヤオ近くでジギングさせて・・・定説どおりメバチやキメジくらいしか食わないわな・・・・この日は６５ｍくらいででっか いカジキの魚影が見えてたから思い切ってカジキやったほうが良かったかも・・・まあ結果論じゃけど・・・ で　当然の結果、全員丸ボーズで今回の釣り完了　せめて３０〜４０キロの１０本くらいは釣りたかったな・・・ パヤオの近くに行くとこのサイズの メバチが・・・・ ジギングで渋谷さんが釣りました。 マキエをするとツムブリ、カツオ、シイラ、 ミニキハダがうじゃうじゃ・・・ 網ですくえそうな距離で浮いてくる メバチずら・・・ ジギングだぞ 佐々木さんがんばる・・・ 展望台からはての浜方面 渋谷さん御用達のゴーヤチャンプルー定食 ７００円・・・ 海と空がきれいですぅ パパイアもあるでよぅ んであっという間に１１日今日は、帰りの日始めての渋谷さんを乗っけて島巡り、ＰＣの壁紙用に風景写真撮って今回の釣行終了。

今回のメンバー　帰りの日久米島観光ホテル前で・・・ 今回はね　最初の２日でみんなで軽〜くマグロ２０本くらいは釣って３日目にはトローリングでもしたらええわ 思ってたけど、２枚潮で思惑通りの釣りが出来なかった。時期的には数釣れてもおかしくない時期なんじゃけ どね〜。今回も、初日だけじゃったなまともな？釣りが出来たの・・・初日は、大きいのが釣れたし・・・ ２枚潮っつうのは難しい。台風でも来てひと荒れしないとしばらく無理かもね そんな訳で、またまた中途半端な釣りしてしまったなぁ・・・。目標２０本の道は遠いか・・・またリベンジじゃな 一度漁師が参ったちゅうくらい釣ってみたいもんじゃ・・とかなんとか言いながら悪童４名今回も楽しめました。

写真とりあえずおいらのカメラ分だけ　入手出来たら追加します。